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【現場活動】シンポジウム登壇報告

 

 5月12日〜14日に、愛知県で開催された『日本プライマリ・ケア連合学会学術大会』のシンポジウム『スポーツ現場の医療と総合診療・プライマリケアへの期待』に、当研究室小松医師、染谷看護師(医学研究科博士課程1年)が、シンポジストとして参加しました。

 このシンポジウムでは、総合診療やプライマリ・ケアに関わる医師や看護師をはじめとする医療従事者が、スポーツ現場での医療にどのように関わることができるのか、大会救護体制構築に注目して演題発表・討論が行われました。

 小松医師からは、スポーツ現場での救護体制構築に関して多角的な視点で実践例や課題が述べられ、染谷からは看護師としてスポーツ現場に関わる上で、①医学的知識があり現場で率先的に活用できること、②特に内科的疾患などの対応ができること、③緊急時の診療の補助(医療行為)ができることが強みであることを発表しました。

来場者からは、大会救護運営での工夫や実際の大会救護での苦労点、医療系学生の立場での参加の意義や期待について質問があり有意義な意見交換が行われました。

今後も当研究室から、様々な発信をしていきます!

文章:染谷咲子(医学研究科博士課程1年)

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