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井上美佳(博士研究員)と窪田敦之先任准教授の論文がFrontiers in Sports and Active Living に掲載されました
2024年7月15日、Frontiers in Sports and Active Living Volume 6 に、井上美佳(博士研究員)と窪田敦之先任准教授が共同筆頭著者の以下の論文が掲載されました。
本研究は、ヤマサ醤油株式会社および鈴木良雄教授(本学スポーツ栄養・生化学研究室)と、本研究室の窪田敦之先任准教授が行った共同研究になります。
本研究により、リボ核酸(RNA)の構成成分であり調味料としても使用されている 5′-UMP(ウリジル酸)が、健常男性において脱トレーニングによる早期の筋萎縮を抑制する可能性が示されました。本論文は、UMP のヒトに対する筋萎縮抑制作用を示した初の論文であり、今後受傷後のアスリートや高齢者における早期の筋萎縮予防などへ貢献していくことが期待されます。
関連論文
5′-CMP and 5′-UMP alleviate dexamethasone-induced muscular atrophy in C2C12 myotubes