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【活動報告】杭州2022アジアパラ競技大会帯同報告

2023年10月22日〜28日に中国・杭州にて開催された、杭州2022アジアパラ競技大会に、塩田有規(准教授/医師)、染谷咲子(D1/看護師)が、本部メディカルスタッフとして、帯同いたしました。

日本代表選手団は、選手259名、競技パートナー8名含む、計430名が参加しました。メディカルチームは医師3名、看護師3名、トレーナー3名に加え、村外サポートとして医師2名のサポート体制で対応いたしました。

メディカルチームの医師・看護師

 メディカルスタッフは、選手村内メディカルルームや競技会場等にて、競技中の外傷や障害、コンディション対応だけでなく、遠征中の体調不良や発熱、疾病や基礎疾患などにも対応し、また傷病者の後方支援病院への搬送時にも付き添い、選手・スタッフの身体的・精神的サポートをさせていただきました。

診察中の塩田医師
大会の後方支援病院
(浙江大学医学院附属 邵逸夫医院)

また、本学では3名の選手も参加し、競泳・荻原選手がリレーで銀メダル、個人で銅メダル、陸上・石山選手は銅メダル2つ獲得、陸上・山崎選手も5位入賞と素晴らしい成績を納めました!

左より塩田准教授、競泳・荻原虎太郎選手、陸上・石山大輝選手、陸上・山崎晃裕選手、染谷看護師(D1)

このように、私たちは身体障がい、聴覚障がい、知的障がいのあるアスリート等、様々スポーツ現場において、医師、看護師、トレーナー、研究員、学生ボランティアなど立場を問わずサポートさせて頂いております。引き続き、パラスポーツへのサポートを通して、その先にあるインクルーシブ社会実現に貢献していきたいと思います。

文章:医学研究科博士課程1年 染谷咲子

https://www.juntendo.ac.jp/news/16323.html

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