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【活動報告】第19回アジア競技大会(中国・杭州)帯同報告

去る9/26~10/9の間、中国・杭州市で行われたアジア競技大会に帯同して参りましたのでご報告します。

私は、独立行政法人日本スポーツ振興センターのハイパフォーマンスサポート事業(スポーツ庁受託事業)・コンディショニングサポートのスタッフとして参加してきました。

選手村内の日本選手団の滞在する施設内にコンディショニングルームを設置して大会期間中に選手のサポートを行いました。アイスバス、温浴、交代浴の設置と運営、セルフコンディショニングスペースの運営が主な役割でした。また、本研究室の小松先生をはじめとするJOC本部のメディカルスタッフと連携し、本部メディカルルームでの選手の治療対応も行いました。

選手村は、近未来的な高層ビルが立ち並ぶ杭州市を見渡せる場所にあり、中国という国の勢いを感じました。また、大会ボランティアスタッフのホスピタリティも素晴らしく、とても快適に過ごすことができました。

また、各競技に参加する多くの順天堂関係者(現役学生・OB・指導者など)に現地でお会いすることが多く、あらためて順天堂のPowerと一体感を感じた次第です。

このような貴重な経験を今後のアスレティックトレーナーとしての活動に活かすとともに、本学のスポーツ健康科学部の学生達、AT志望の学生に還元したいと思います。

スポーツ健康科学部 井澤秀典(客員准教授/JSPO-AT)

コンディショニングスペース
アイスバスエリア

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