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2022.12.20 お知らせ

杉浦雄策 教授(明海大学)の論文がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました

International Journal of Environmental Research and Public Health Volume 19 Issue 15に杉浦雄策(明海大学・教授)の論文が掲載されました。
本論文は本学陸上部における過去の肉ばなれに関するデータを、明海大学の杉浦雄策教授、陸上部青木和浩部長、OBの佐久間和彦先生、藤田真平先生らがまとめたものです。

以下論文の要旨となります。興味ある方は下記URLから本文もご覧ください。

DOI: 10.3390/ijerph19159375

【タイトル】

Effects of Various Numbers of Runs on the Success of Hamstring Injury Prevention Program in Sprinters

ハムストリング損傷は様々な競技で発生するスポーツ外傷であり、その受傷は競技の中断やパフォーマンス低下など、選手に大きな損失をもたらします。本研究では、ハムストリング損傷の危険因子と考えられている”疲労”に焦点を当て、筋疲労が陸上短距離選手が行ったハムストリング損傷予防プログラムにどのような影響を与えるかを24シーズンかけて調査しています。

その結果、筋疲労を誘発することで、少ないランニング回数でハムストリングス損傷予防プログラムを効果的に行うことができることが示されました。この結果は、ハムストリング損傷予防に関する新たな知見となります。

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