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【順大×愛媛MP】コンディショニングサポート@愛媛

順天堂大学は、スポーツ健康医科学推進機構(JASMS)の統括のもと、野球選手の投球障害予防と競技力向上のためのコンディショニング方法の確立を目指して、2022年7月に愛媛マンダリンパイレーツと「研究協力協定」を締結しました。その一環として、シーズン開幕前の2月26日~3月19日の3週間にわたり、窪田敦之准教授が愛媛マンダリンパイレーツ(http://www.m-pirates.jp/)の本拠地(愛媛)に赴き、コンディショニングサポートを行ってまいりました!
前回(2022年8月)に続き、2回目の出張となります。

我々は、2022年8月より、肘への負担などを評価できるデバイスを練習中に装着してもらい、日頃から投球量などの管理・フィードバックを行ってきました。

今回の出張では、現地にて新入団選手へデバイスの使用方法を直接指導したことに加えて、投球や打撃パフォーマンスの評価、さらには、サッカーやラグビーなどでよく活用されているGPS加速度センサや心拍センサを用いて、場面ごとに選手の運動量や強度をモニタリングしました。

また、2月26日~3月10日には測定アシスタントとして井上美佳(D3)と佐伯悠里香(D2)も現地に行き、練習前に肩関節や股関節の筋力、柔軟性などのコンディション評価も定期的に行いました。

今回取得したデータについては、分析後に球団と意見交換などを行う予定です。球団が目標としてかがける「四国アイランドリーグplusでのリーグ優勝」と、「NPBドラフト指名選手の輩出」につながるよう引き続き協力していきます!!

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