お知らせ

2022.12.14 お知らせ

共同研究者の赤澤さん(順大院スポ健 M2)の研究が「Journal of Orthopaedic Surgery and Research」に掲載されました

掲載された論文の紹介

「Journal of Orthopaedic Surgery and Research」に共同研究者である赤澤さん(順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 スポーツ遺伝学研究室M2)の論文が掲載されました。興味がある方は下記URLから本文もご覧ください。

https://josr-online.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13018-022-03395-9

【タイトル】

Age-related changes in mechanical properties of semitendinosus tendon used for anterior cruciate ligament reconstruction

膝関節前十字靭帯再建術(ACLR)は年間で数十万人の方が受けています。その中で再断裂の起こるリスクファクターの一つに、「若年者」があげられています。本研究では、ACLRに用いられる半腱様筋腱の余剰部(※破棄される部分)を用いた引張試験を行いました。その結果、年齢が若い患者の半腱様筋腱は腱サイズに依存せず軟らかいことが明らかとなりました。この結果から、若年者では移植腱(再建後の靱帯)が再損傷しやすい・弛みやすいことと関係がある可能性があります。

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